<着服>司法書士が「過払い金」、和解書改ざんし 富山(毎日新聞)

 富山県司法書士会は3日、同会所属の山田陽一司法書士(41)=事務所・同県小矢部市=が、消費者金融などとの和解書を改ざんして、同県在住の依頼者が払い過ぎた利息「過払い金」の一部約200万円を着服したと発表した。山田司法書士は同会の調査に対し着服を認め、他に9人の依頼者の過払い金計約1000万円を着服したと答えたという。

 日本司法書士会連合会によると、司法書士による過払い金着服は全国初という。

 富山県司法書士会によると、山田司法書士は07年夏に依頼者から債務整理の委任を受け、08年11月までに消費者金融など2社と過払い金返還の和解が成立。その際、和解書にワープロで打った数字を張り付ける手口で、返還額を計約265万円から「計約62万5000円」と改ざんし、差額を着服したという。依頼者には改ざんしたした和解書のコピーを渡していた。

 昨年12月、依頼者が和解した1社に返還額を確認。調査依頼を受けた同会が山田司法書士に確認したところ、着服を認めた。同会は3日、富山地方法務局長に着服を報告。山田司法書士は同日、県警小矢部署に自首した。

 里村美喜夫・日本司法書士会連合会専務理事は「借金で苦しむ依頼人を裏切る行為。再発防止に努めたい」と陳謝した。【岩嶋悟】

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by byt5tlqlbf | 2010-02-05 14:54